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バーガンディー

    • 化学物質の概要: キナクリドン、ナフトールカルバミド、カーボンブラックの混合

    • 顔料番号: PR122 PR170 PBk7

    • 耐光性評価: ASTM II

    • 顔料の不透明度: 透明

    • 絵の具の不透明度: 半透明

    • シリーズ2

    バーガンディーは、深い赤みがかったパープル色で、何年にも渡りとても人気のある色です。この色は、古代の遺跡や美術品に使われたティリアン・パープルに似ています。その色は、海のカタツムリ、巻貝から作られており、当時銀と同じ価格だったと言われています。この色はローマ皇帝が身につけた色で、一般の人達はこの色を使うことを禁じられていました。色の起源は古代のフェニキア人、又はミノア文明とかなり古い歴史を持っています。

    バーガンディーは幸運なことに、古代の色に比べて、全く手頃な値段です。 

    これはキナクリドン・レッドとナフトール・レッド、そしてブラックの混合顔料の色です。パレット上で混色ができるのに、なぜ初めから混ぜられているこの色が必要なのでしょうか?端的に言うと、この色の魅力です。そして人々は綺麗なものや、魅力的なものを買ってしまいます。初めはそれでいいかもしれませんが、それではあとが続きません。もちろん綺麗だけではありません。現実的に、あ−ティストがスタジオで制作をする際、アーティストによって使いやすい色、そうでない色が出てきます。 

    何故なら、それは彼らがある種の混色を作って、それをベースとして絵を描き始めるということが、よく絵画では使われるからです。例えば、アース・カラーは他の色に比べて明るい色ではありません。しかし、それらの控えめで、土のような調子は、人間の肌や、自然の岩、木などのほとんどのものに対して最適な色です。バーガンディーは、アース・カラーに近い深みのある赤と言えます。そしてその色は、赤ワインのような暗い色で、髪の毛の色や花、そして影になった肌の色などによく使われています。この色はとても便利な色で、アーティストにとっても使いやすい色ですが、この色の単色顔料がないため、顔料を混ぜて作られた色しかないのです。たくさんのアーティストはこのあらかじめ顔料を混ぜて作られた色を重宝しています。時間の短縮と、実際に色を混ぜたときにある微妙な色の違いはなく、常に同じ色であるという利点があります。 

    バーガンディーは驚きの色なのです。暗目の赤い革のようなバーガンディーを作ることが簡単に思いつきますが、他の色と混ぜて素晴らしい色を生み出します。オーストラリアン・ゴースト・ガムは、混色の際に混ぜる色としてはあまり思いつかないかもしれませんが、この2色の混色は薄暗くぼんやりした非常に美しい色を作り出します。バーガンディーに入っているレッドが、その薄暗さの中に美しいピンクのようなアンダートーンを作り出します。薄暗い色はガム・ツリーの木の皮や、田舎の夏の午後の光などの色を探索するのに最適です。とても暑い日には、インクのようなバイオレットの影が岩などの割れ目に見えますが、バーガンディーにウルトラマリン・ブルーを混ぜることで、このようなバイオレットを作ることができます。この2色で作られた暗いバイオレットは、とてもミステリアスで、隠れた深みがあります。その反対に、セルリアン・ブルーと混ぜるととても違った色が作れます。このブルーは柔らかく優しいので、自然の野花や、遠くに見える丘などの色を作ることができます。このブルーはスキー場の地平線へ沈んでいくお日様や、空が日中の青から夜に変わる色などに最適です。 

    下記の商品とサイズでご利用いただけます。

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