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パーマネント・グリーンライト

    • 化学物質の概要:ジアリライドイエローと塩素化銅フタロシアニンの混合

    • 顔料番号: PY3 PG7

    • 耐光性評価: ASTM I

    • 顔料の不透明度: 透明

    • 絵の具の不透明度: 半透明

    • シリーズ2

    パーマネント・グリーン・ライトは、20世紀の商品なのであまり長い歴史はありません。これらの色は19世紀以前では不可能な色でした。そして印象派に続いてパステルやカラーペンシルのセットの色が急増するまでは、アーティストの絵の具としては存在していませんでした。デガによるパステルの絵は、モダンな興味と専門家用のアーティスト画材として注目を浴びるきっかけになりました。パステルは、デガ以前までは限られた使用のみに使われていました。何故なら色に制限があったからです。19世紀以前の多くの明るい色は、毒性が非常に高く乾燥したパウダーの状態では使えませんでした。デガのパステル画への魅力が、部分的なきっかけとなって、毒性の無い新しい有機顔料の入手をその頃可能にしました。彼のこの画材の使用で、これらの色の認識が高まり、パステルは幅広く使われるようになりました。アーティストにとって、新しい色を使うことは、それらの色を絵の具でも使いたいと思うようになり、製造会社はこれらの色をブレンドして、色々な品質レベルの新しい顔料を作らなければなりませんでした。パーマネント・グリーンという名前は、簡単にビリジアンをベースに混ぜられた新しい色に当てはめられた名前で、しかし長く持たないタール色素を表す名称もパーマネント・グリーン(PG2)でもありますが、保存性がないのにもかかわらずパーマネント(保存性がある)という名前がつきました。 

    1930年代には、この名前はプタロ・グリーンという名前になりました。これはアーティストたちへのマーケティングのため、この色の品質をビリジアンに関連づける目的でした。後に、フタロ・グリーンとイエロー・ライト・ハンサを混ぜた色をパーマネント・グリーン・ライトと呼ぶようになり、アーティストたちの人気も高まったのでした。これはとても明るいライム・グリーンで、人間界にある車や家のペンキ、洋服や陶器、そしてプラスチックなどによく見られる色です。 

    アース・カラーのオリーブ・グリーンをパーマネント・グリーン・ライトで作ることもできますが、色味の強い人間が作ったものの色にもよく見られる色です。これらの色は通常他の色で作るのが難しい色です。ソフトパステルのようなグリーンは、オーストラリアン・ゴースト・ガムと混ぜて、グリーン・アップルより少し明るい色は、ナポリ・イエローライト、ニッケル・チタンまたはカドミウム・イエロー・ライトと混ぜることで作れます。オーストラリアン・シェンナとバーント・シェンナは両方ともオリーブ・グリーンを作るのに最適です。ローアンバート混ぜて暗めのフッカーズ・グリーンに似た色を作ることもできます。または、すでにフッカーズ・グリーンのチューブを持っている場合は、パーマネント・グリーン・ライトとの混色で、ブランズウィック・グリーンを作ることができます。シドニーのタウンホール駅に、この色のようなヘリテージ・グリーン色の鉄で作られた駅部分があります。プルシャン・ブルーをパーマネント・グリーン・ライトと混ぜることでも深いフッカーズ・グリーンを作ることができます。サザンオーシャン・ブルーと混ぜると反対に喜びを与えるようなターコイズ・グリーンを作り出します。パーマネント・グリーン・ライトはとてもユニークな色で混色でもそのユニークさを発揮します。

    下記の商品とサイズでご利用いただけます。

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