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マティス・レッドライト

  • 化学物質の概要: ピロールレッド
  • 顔料番号: PR254
  • 耐光性評価: ASTM I
  • 顔料の不透明度: Semi-Transparent
  • 絵の具の不透明度: Semi-Transparent
  • シリーズ4
顔料赤254は、最初にアーティスト用の絵の具に加えられたピロール顔料です。この顔料はもともと車産業でスポーツカーを含む、高級車用の塗装に使われていました。これ以前に使われていた赤の顔料は、長時間の直射日光に何年もの間さらされることで色あせしていたため、保存性の高い赤の顔料が必要とされていました。フェラーリなど、赤はスポーツカーにとってとても人気の色でした。車塗装の業界では、顔料PR254の非公式の名称は「フェラーリ・レッド」でした。フェラーリではこの色を、ロッソコルソと呼んでいます。この色には、フェラーリが、色の作り方の特許を取って、他でこの特別な色を使えないようにしていると言う俗説があります。2002年までは、フェラーリ・レッドはこの顔料が使われていました。その後は、このピロール顔料の様々な色合いを使い始めましたが、ロッソコルソは未だにフェラーリの基本の赤として残されています。しかし、この色はアフファロメオ、BMW、ヴォルクスワーゲン、コルベット、レクサスにも使われているのでフェラーリがこの色の特許を取っているというわけではありません。この素晴らしい赤は、1974年にミシガン大学の研究室でドナルド・ファーナムが偶然発見した色です。彼は他のものを探しており、赤は彼にとっては失敗の実験となり、それを公表したのでした。後にスイスのチバ・ガイギーが顔料として産業用に使えるように生産しました。そして1983年に特許を取り、価格の高さも加わり、会社にとって最も利益を生んだ顔料となりました。初めの発見者のファーナムは、失敗から見つかったこの色の可能性を発見できていたらよかった、と後に述べています。もしも彼がその後の開発、特許を取っていたなら彼はとてもお金持ちになっていたことでしょう。マティス・レッド・ライトは、綺麗で純粋なスカーレット・レッドです。なぜならこの色はカドミウム・レッドよりも耐光性が高く、どのようなペイントのテクニックを使ったとしても自信が持てる色です。例えば、水彩画のように淡い色に仕上げたとしても、白と混ぜて薄い混色を作ったとしても、または、色褪せが一番多く起こる屋外での使用でも、十分な自信を持てる色です。PR254を含む明るい赤のピロール顔料は、とても高い保存性を持っています。これらは少し高価かもしれませんが、品質に比例しているためです。全ての明るいスカーレット・レッドと同じように、アーティストにとって、肌の色やその他様々な混色にとても重要な色になります。

下記の商品とサイズでご利用いただけます。

ストラクチャー • 75ml • 250ml • 500ml
フロー • 75ml • 500ml

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