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Napthol Scarlet | Matisse Acrylic Paint

Chemical Description: Blend Benzimidazolone & Arylide yellow

Pigment Number: PR112 PO36

Lightfastness Rating: ASTM II

Pigment Opacity: Transparent

Paint Opacity: Semi-transparent

Series 3

Napthol Scarlet | Matisse Acrylic Paint

スカーレットは、赤の中でも一番黄色寄りの赤で、よくロビンフッドに出て来るウィル・スカーレットが、この色で染められた服を着ていたと思われがちですが、本当はそうであると断定するのは非常に難しいのです。一番古いロビンフッドのお話の時代は、(ウィル・スカーレットは、初めの頃から出てきているキャラクターですが)色の名前の由来である果物のオレンジは、まだヨーロッパに紹介されていませんでした。そのためオレンジ色は、いろいろな赤やゴールド、またはレッド・イエローなどと呼ばれていたのです。赤に近いオレンジは、よくスカーレットと呼ばれていました。それ故、ウィルのきていた服の色が、スカーレット色だったのか、又はスカーレットと呼ばれていたが本当はオレンジだったのかは、今ではわかりません。ナフトール・レッドは、1960年頃に一番初めにアクリル絵の具の色に加えられた赤色でした。顔料ナンバーPR112は、暖色の赤としてはのちに出てきた高価な赤よりも価格が安かったので、人気のある絵の具でした。ただし、耐光性は他の高価な色よりは劣っていましたが、すべてのアーティストたちが何百年もの間変化しないものを求めているわけではなく、たくさんのアーティスト達は、この色の耐光性以外の良い性質をとても気に入っていました。マティスでは、オリジナルのナフトール・スカーレットの配合から、シンプルでありますが、とても重要な顔料、ヴァーミリオン(アゾ)のブレンドとしてよく知られる顔料オレンジ36を追加することで、改良がされました。このPO36の顔料を加えた赤は、多くの利点があるために自動車塗料の業界では一般的です。この際、混合により様々な利益を得られます。まず始めに、ナフトール・レッド顔料は、それのみでは透明度が高すぎますが、PO36を混ぜることで濃度とカバー力を上げます。次に、耐光性をある程度上げる事ができます。さらに耐候性も上げる事が出来るので、常設を意図しないが強い光にさらされる作品や、雨風はしのげるが屋外の作品などにも使える、という幅が広がります。 スカーレットは、アーティストにとってとても使い勝手の良い色です。暖色サイドの赤である事は、黄色と混ぜてオレンジを作るときに一番良い選択の一つとされています。そして、白色人種の肌の色を作るのに、昔の巨匠たちに使われた伝統的なヴァーミリオンと役割を分かち合います。寒色の赤を使ったピンクは、肌の色を表すのに限られた役割しか果たせないのに比べて、明るい赤またはスカーレットに白を混ぜたサーモン色は信じられないほど便利です。これは、サーモン色を作って肌色に全て塗ってしまえば良いということではなく、(肌色とは、個人によってまたは光によって幅の広いトーンを持っているので)そのサーモンピンクは、全ての範囲、オーカー、藤色、そしてその他の色など重要な色の一つであるということです。 ご質問がございましたらメールにてご連絡ください。eメール.

Safety Data Sheet for Matisse Napthol Scarlet (SDS)

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Napthol Scarlet is available in Matisse Structure, Matisse Flow, Matisse Fluid

STRUCTURE 75ml, 250ml, 500ml, 1Ltr, 4Ltr  

• 75ml • 250ml • 500ml • 1リットル • 4リットル 
FLOW 75ml, 500ml, 1Ltr, 4Ltr 


フルーイド 36ml, 135ml

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